五十肩の治癒の仕組み

昨年から、来られてた五十肩の方が、ぐぐっと急激に改善率が上がりました(！)

 

 

この方は、元々転倒して右肩を打撲して、その時に上腕骨頭にヒビが入ったのがキッカケで五十肩になりました😱

 

当初、ヒビ程度だったので、ギブス固定はせずに安静にしていました(！)

 

そして、一ヶ月程でヒビが完治して、いざ動かそうとしてみると、肩の筋肉が固まっており、殆ど可動できなくなっていました😖

 

動かせるようにリハビリをしていると、無理がたたったのか、じっとしてても痛くて中々辛い状況になられて、当院に来られました😱

 

この方のように、怪我をきっかけにして五十肩に移行するケースは比較的多いので、皆さんもお氣をつけください(！)

 

 

通常、正常に戻るまで、リハビリを始めて半年〜1年ぐらいかかります(！)

 

この方の場合は、半年くらいでしたから、少し早めですね😄

 

怪我による五十肩の場合、当初はコンクリートで固められたように、筋肉や靭帯が硬くなり殆ど可動域が無くなります😖

 

これは、壊れた細胞組織を栄養素を集めて修復するために、損傷部分が動かないようにする必要があるからです(！)

 

例えると、ビルの外壁工事の現場で足場を組むようなものですね(！)

 

そのように、動かないようにしておいて、損傷部分を修復していくのですね(！)

 

そして、修復の時には、栄養素が接着剤の働きをして固めていきます(！)

 

そして、ところどころ、接着剤がはみ出したまま固まっていたり、壊れた残骸が細胞同士の隙間に蓄積したり、といった状態になります(！)

 

そうして、損傷部分が完全に修復されても、周りが固まってしまっている状態になるのです(！)

 

 

そして、それからが筋肉を和らげて、はみ出した接着剤や残骸を排出していく段階になります(！)

 

外壁工事でいえば、足場を外す作業ですね(！)

 

この段階が、結構、時間がかかります😒

 

ソフトに丁寧に、体の防御反応で固まった筋肉や靭帯の緊張を和らげていかなければなりません(！)

 

物理的にゴリゴリとマッサージすれば良いというわけではありません😖

 

急激にきつい刺激を行なうと、足場が崩れて大事故になるようなものですから🥴

 

脳が緊張を解くように、体の反応をみながら緩やかに刺激を加えていきます(！)

 

 

これは根氣のいる段階ですね(！)

 

そして、これを繰り返して、足場を外し終えると、急に可動域が良くなり、痛みも無くなってくる段階がやってきます(！)

 

ググっと改善スピードが上がります😄✨

 

脳がホッとして、急に緊張を解くのですね😄

 

こうして、ゴールが目前になります(！)

 

 

中々、五十肩は時間がかかりますが、必ず良くなります(！)

 

でも、五十肩にならないのが一番ですから、普段から氣をつけて下さいね(！)

 

ではでは！