右首を触ると右の耳の奥が痛い

右首を触ると右の耳の奥が痛いという60代の女性の場合

生活環境の中で、右半身でご主人を支える必要があり、常に負荷がかかることにより、肩から首にかけての筋肉が緊張状態にあった。

その緊張のために頸椎5番につながる筋肉が過緊張となり、頸椎5番を右に歪ませてしまっていた。その為に、5番付近を触ると過緊張の筋肉を刺激し、その筋肉のつながりで耳の奥が痛く感じたようである。

まず、イネイト活性療法で歪みと緊張をとり、次に交感神経の緊張をやわらげていくと耳の奥の痛みは消えていった。

生活動作での筋肉の習慣的過緊張でも、精神的影響つまりストレスが大きく発生している場合が多く、この状況から抜けることは、現代人には難しいかもしれない。

やはり、継続的なメンテナンスで、体、心、エネルギーの状態を調整していくのが現実的だろう。