体に良い座り方、悪い座り方

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体に良い座り方、悪い座り方

症例解説

2018/07/14 体に良い座り方、悪い座り方

「家でどんな風に座っていますか?」と聞くと、脚を伸ばした長座とか胡坐と答える人が多い。それらの次くらいに三角座り(体育座り)と答えが返ってくる。

 

 

三角座り(体育座り)は、別名で囚人座りといって体の力を弱める座り方である。戦後にGHQによって学校教育に取り入れられ、日本人の弱体化を目的にしたものである。学校でこれまで普通に行われてきたから、大人になっても違和感なく行ってしまうが、良くない座り方だと知ってほしい。

 

この座り方は尾骨に負荷がかかり、骨盤を後傾させ脊椎自体の後湾、それによる内臓機能、筋力、体力の低下、体調不良を招きやすい。

 

 

理想的な座り方としては正しく左右の坐骨で上半身を支え、胃を持ち上げる意識をもって座ること。そうすると、自然と無理なく胸が広がり上向きとなる。これだと腰に余計な力が入らないから腰痛もなく、呼吸がしやすく疲れにくい。

 

この状態を作れれば、胡坐(あぐら)でも正座でもよい。椅子に座る時は、もっと簡単に理想的な座り方ができる。

 

胡坐ならば、座骨の下に20㎝くらいのクッションを枕のように敷いて座ると仙骨が立ちやすく、腰に自然なカーブが作りやすい。そして、脚を重ねず、折りたたむ方が骨盤を傾けなくてよい。

 

正座が最も骨盤の安定には良いが、親指や足自体を重ねてしまっては、骨盤の傾きを作ってしまうので、重ねないことが肝心である。

 

当然、脚組み、横座りは明らかに骨盤を歪めるので良くない座り方である。

 

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