体を右に捻りにくい原因

立った状態で、体を右に捻ると違和感があるという60代の女性の場合

左に捻るよりも可動域は大きく、よく捻れていると思うのだが、本人の感覚は捻れていないとのこと。何か違和感を感じさせ、実際の動きと感覚が一致しない原因があるようである。

真体療法で骨盤の歪みを調整しても、2割くらいしか改善しない。

イネイト活性療法で検査をすると、肝臓の硬化、循環不全、右副腎髄質のアドレナリン過剰分泌、胸椎11、12番の右側の靭帯の緩みが判明。

内臓におけるそのような状態が、筋膜・筋肉の緊張を作り、骨盤を歪ませているようであった。

真体療法で歪みを調整し、イネイト活性療法で内臓機能の調整をしたら、左右の体の捻りの感覚が均等になった。

この夏の暑さや家事の疲れが肝臓に現れていたようである。

この方は、定期的にメンテナンスに通院されてるので、酷くならないうちに調整できた。