新たな変化のためには、脳の習慣を利用する

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新たな変化のためには、脳の習慣を利用する

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2018/07/01 新たな変化のためには、脳の習慣を利用する

私は、20才くらいから備中伝竹内流古武道というのを稽古している。かれこれ、30年以上になる。

古武道修行における技の習得のためには、脳の可塑性(刺激に対して柔軟に変化していく性質)と、現状維持メカニズムといった脳の習慣をを利用するのが良いと思われる。

これまでの日常の習慣にはないものを身につけようとしているのだから、脳には非日常であり新たな変化となる。したがって新しい神経ネットワークを構築していかなければならない。すでに習った技を土台にする場合でも、そこからの発展は新しい神経ネットワークの構築である。

この脳の可塑による新しい神経ネットワークの構築には期間が必要とされる。

まずは、新しい刺激を受け入れ、それに脳が馴染む期間が数週間必要で、その後定着化に数か月かかるといわれている。

つまり、それくらいの期間脳に刺激を与え続けなければ新しい回路が定着しないのである。

その期間は、ゆっくり丁寧に確認するようにしながら繰り返し行い、体に浸みこますという感覚が必要である。

物覚えの良い人や運動神経の良い人は見てすぐできる場合もあるが、既存の神経ネットワークの利用が上手なだけで、新たなネットワークを構築したのではないから、すぐに忘れてしまったりすることになる。

既存の神経ネットワークを利用することは重要なことであるが、ここに満足して、新たな神経ネットワークの構築を怠ってしまうと、本当の意味で習得することにならず、技に深みが出てこなくなる。

運動神経がよくても悪くても、地道に新しい神経ネットワークを構築するつもりで、稽古に取り組まなければならない。

しかし、ここで障害となってくることがある。

いくら理想の状態を目指してそこに近づこうとしても、脳内の新しい変化を嫌う現状維持メカニズムがマイナスに作用し、神経ネットワークの構築を妨げようとしてしまうことがある。

それは例えば、稽古が家庭の事情で出来なくなったり、怪我をしたり、稽古の目的からから外れて違う技に興味が移ったり、などなど、現状維持メカニズムは潜在意識レベルで新しい変化を妨害しようとしてくる。

そこでこの障害を克服し、理想に近づくための方法として、コンフォートゾーン(快適と感じる領域)を全く現状ではできそうにもないところを理想として設定するのである。そうなった時のわくわくする気持ち、充実感、達成感、喜びなどの感情を思い浮かべ、その理想に焦点を合わせる。

また、そこに向かっているときの心や体の感覚を快適なものとして、じっくり味わっていくのが良い。そこに向かう過程の瞬間瞬間が快適であれば、その快適を味わいたくて、脳の現状維持メカニズムが働き出す。すると、努力が楽しくてしょうがなくなる。

そうして、新しい神経ネットワークの構築を繰り返していくのである。

 

 

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