疲労回復の方法

疲労回復

のためには、疲れてしまった状態と逆のことをするとよいといわれます。

働きすぎて、疲れたら休暇をとる。寝すぎて体がだるいなら、軽く動く。冷房の中に居すぎたなら、動いて汗をかくなど。これは自律神経が偏りすぎてバランスが崩れた状態を、整えていることになります。

エネルギー状態で言うならば、密度が高まっていたら、下げることをする。エネルギーが内に溜まっていたら、放出してやる。等々

この世の自然の法則は、プラスとマイナス、陰と陽のバランスで成り立っています。上がったものは下がる。上がりっぱなしはありません。止まっていたら、動き出したくなります。止まり続けられません。食べたら必ず排泄します。不変はありません。変転変化が自然です。

そうやってバランスをとっています。これを調和の法則といいます。

人が病気になるのも、不自然に傾いた警告であると同時に、自然に戻ろうとする調和の働きです。警告がなければそのまま死、崩壊に向かうことになります。

人は自然の一部であるといわれます。自然界に働くこの調和の法則は、人の好き嫌いは関係なく働きます。体調を崩したら、「無理しすぎたなあ」とか「やり方が間違っていたなあ」と反省して、調和の法則を思い出してください。