自律神経が乱れるとは

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自律神経が乱れるとは

症例解説

2018/08/07 自律神経が乱れるとは

よく自律神経が乱れると不調の原因になるといわれますが、乱れるとは、どういうことでしょうか?

 

自律神経には活動時に優位になる交感神経があります。血管を収縮させ、血圧を高め、心拍数、血糖値を上げ、全身の細胞で血液、栄養、酸素が、今すぐ必要なところに早く送るようにして、活動性を高めていきます。

 

逆に、副交感神経というのがあり、これは、血管を拡大させ、血圧を下げ、心拍数、血糖値を下げ、ゆったりとした流れで全身の細胞に血液、栄養、酸素を送り、活動で消耗した細胞を修復、エネルギーワーク補充をしていきます。また、内臓の働きを高めたりして、栄養の消化吸収を促進したりするときは、脳や筋肉の血流を抑制したりして、今最大限に必要なことに血液を回していきます。

 

大雑把に言えば、交感神経は収縮、緊張、活動に働き、副交感神経は拡大、弛緩、休息に働くといえます。

 

肉体的な活動時だけでなく、心、精神の状態でも、交感神経と副交感神経が働きます。

 

例えば、不安緊張や、怒りなどがある時は、交感神経が優位になっています。この時は、心のエネルギー消耗が大きく、疲労感が蓄積していきます。この更なる蓄積が体調不良につながったりします。

 

これに対して、楽しいことや、自分が自信のあることなどをしているときは副交感神経優位の状態で、リラックスしているので、心拍数も上がらず、ドーパミンなどの快感物質がでて、疲労感があっても、心地よい肉体の疲労感です。

 

日常生活の中では、どちらの神経の状態も必要ですし、どちらかに偏りすぎては生活していくことはできません。

 

リラックスがいいからといって、そんな状態ばかりしていると、いざという時にストレス耐性が無くて、すぐに体や心がダウンしてしまったり、免疫力が低下してしまいます。でも、興奮、緊張ばかりが続くのも、いずれは体と心に不調がやってきます。

 

結局どちらも必要で、適時スイッチを切り替える意識を忘れないようにすることが大切です。

 

 

 

 

 

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