【ラジオ第2回】治療は「癒し」であり「再構成」──体験から見えた“活力”の本質

施術との出会いは「息子のお嫁さん」の紹介から

黒猫さんが渡邊先生の整骨院を訪れたのは2011年2月28日。きっかけは、お嫁さんの紹介でした。黒猫さんが腱鞘炎を患い、整形外科での治療に限界を感じていた時、「そこは天才や」と息子さんに勧められて来院。

「最初は3回くらいで治してくれるんかなと思ってました（笑）」と語る黒猫さんですが、先生の「長年使って傷んだ場所には時間が必要」という言葉に納得し、通い続けることに。

施術を通して「体全体が整っていく感覚」に目覚めた

黒猫さんは、ただの腱鞘炎治療ではなく「体をトータルで見てほしい」という思いを抱えて来院。施術のなかで、肩こりや足の長さの違い、過去の股関節脱臼なども指摘され、全体のバランスを整えるアプローチに深く感銘を受けます。

「最初は全く気づかなかったけど、肩がスッキリして、自分がどれだけ凝ってたか分かりました」

揺らしの施術と「活力エネルギー」の流れ

先生の施術は「ボキボキしない」「ゆらゆら優しい」スタイル。施術中に黒猫さんは「体の中を気が流れている感じ」を覚え、自宅でもそのイメージを再現するようになったそうです。

「まるで水の中に浮かんで癒されるような──そんなビジョンが浮かんでくるようになりました」

まさに、それは先生が提唱する“活力エネルギーの海”のイメージそのもの。「宇宙を創造した根源エネルギーに満たされている」という感覚と一致していたのです。

「治る」＝「癒される」体が記憶する心地よさ

施術の過程で黒猫さんが感じたのは、体の「心地よい記憶」。過去に蕁麻疹で皮膚科に通った際、「薬で治した状態を体に覚えさせる」と言われた言葉が印象に残っていたそう。

「気持ちいい」「整っている」感覚を体に覚えさせる──それこそが癒しの本質であり、自然治癒力のスイッチを入れる鍵なのだと感じるようになりました。

先生自身の体験と進化する施術

先生自身もかつて目の充血や首の痛みに苦しみ、自己治癒を通して“発言力（活力）エネルギー療法”を確立したと語ります。その経験が、今のやさしい施術スタイルにつながっているのです。

「無理やり整えるのではなく、揺らしながら、乱れた周波数を本来のリズムに整えていく」──そんな施術が、多くの患者にとっての癒しとなっています。

次回も続く、感性の対話

黒猫さんは「施術中、年齢や役割から解放され、子供のように素直な自分に戻れる」と語り、まさに“生きる力”を取り戻す場だと感じているそうです。

次回のラジオでは、さらに深いテーマや体験が語られる予定。金曜朝8:30、次回の放送もどうぞお楽しみに！