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〒663-8204 兵庫県西宮市高松町10-22 アムール西宮北口202
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朝起きられない子どもの共通姿勢
朝起きられない子どもの身体に共通している姿勢 ―起立性調節障害と姿勢の深い関係―
近年、「朝どうしても起きられない」「学校へ行こうとすると気分が悪くなる」といった症状を抱える子どもが増えています。病院では起立性調節障害と診断されることも多く、自律神経の乱れが原因と説明されることが一般的です。
しかし、実際に身体を診ていると、朝起きられない子どもにはある共通した姿勢の特徴が見られることが少なくありません。姿勢の崩れは、自律神経の働きや血流に影響し、結果として朝の体調不良を引き起こす大きな要因になります。
今回は、朝起きられない子どもに多く見られる姿勢の特徴について解説していきます。
●頭が前に出ている姿勢
最も多い特徴の一つが、頭が前に出ている姿勢です。スマートフォンやタブレット、ゲーム機の長時間使用によって、首が前に突き出る姿勢が習慣化している子どもが非常に増えています。
頭は体重の約10%ほどの重さがあります。例えば体重40kgの子どもであれば、頭の重さは約4kgです。この重さが前に出ると、首や肩の筋肉は常に引っ張られた状態になります。
首の周辺には、脳へ血液を送る重要な血管や、自律神経が集中しています。頭が前に出た姿勢が続くと、これらの血流や神経の働きが乱れ、脳への血液循環が低下しやすくなります。
その結果、朝起きたときに脳が十分に活動できず、めまいや頭痛、強いだるさが出やすくなります。
●背中が丸くなる猫背姿勢
次に多く見られるのが、背中が丸くなる猫背姿勢です。
猫背になると胸が圧迫され、呼吸が浅くなります。本来、呼吸は横隔膜という筋肉が上下に動くことで行われますが、猫背姿勢では横隔膜の動きが制限されます。
呼吸が浅くなると、体内に取り込まれる酸素量が減り、血液循環が低下します。また、呼吸は自律神経と深く関係しているため、浅い呼吸は交感神経を過剰に刺激し、身体が常に緊張した状態になりやすくなります。
夜になってもリラックスできず、睡眠の質が低下するため、朝起きにくい状態が生まれてしまうのです。
●骨盤が後ろに倒れる姿勢
朝起きられない子どもに多いもう一つの特徴が、骨盤が後ろに倒れる姿勢です。
椅子に座るとき、骨盤を立てずに背もたれにもたれかかるように座る習慣があると、骨盤は後ろへ傾きます。この姿勢が長く続くと、背骨の自然なカーブが崩れ、身体の軸が不安定になります。
骨盤の周囲には、自律神経や血管が多く通っています。骨盤が歪むと、下半身の血液循環が悪くなり、立ち上がったときに血液が心臓へ戻りにくくなります。
その結果、朝起きて立ち上がった瞬間に脳への血流が一時的に不足し、めまいや吐き気が起こることがあります。
●身体の軸が不安定になると起こること
頭・背骨・骨盤は、本来一本の軸でつながっています。この軸が整っていると、身体は重力に対して安定し、血流や神経の働きもスムーズになります。
しかし姿勢が崩れると、身体はバランスを取るために余計な筋肉を使い続けることになります。常に緊張した状態が続くため、自律神経のバランスも乱れやすくなります。
朝起きられない状態は、単に「やる気がない」のではなく、身体が十分に回復できていないサインでもあるのです。
<姿勢を整えることが回復の第一歩>
起立性調節障害の改善には、生活リズムの見直しや適度な運動なども大切ですが、同時に身体の姿勢を整えることが非常に重要です。
頭の位置を整え、背骨の柔軟性を取り戻し、骨盤が安定することで、自律神経の働きは少しずつ回復していきます。
(まとめ) 姿勢は毎日の習慣の積み重ねで作られます。小さな変化でも続けることで、身体は確実に変わっていきます。 朝起きられないという悩みを抱えている場合、まずは子どもの姿勢を一度見直してみることが、改善への大きな一歩になるかもしれません。
活源堂~西宮わたなべ整骨院
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26/03/14
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朝起きられない子どもの身体に共通している姿勢
―起立性調節障害と姿勢の深い関係―
近年、「朝どうしても起きられない」「学校へ行こうとすると気分が悪くなる」といった症状を抱える子どもが増えています。病院では起立性調節障害と診断されることも多く、自律神経の乱れが原因と説明されることが一般的です。
しかし、実際に身体を診ていると、朝起きられない子どもにはある共通した姿勢の特徴が見られることが少なくありません。姿勢の崩れは、自律神経の働きや血流に影響し、結果として朝の体調不良を引き起こす大きな要因になります。
今回は、朝起きられない子どもに多く見られる姿勢の特徴について解説していきます。
●頭が前に出ている姿勢
最も多い特徴の一つが、頭が前に出ている姿勢です。スマートフォンやタブレット、ゲーム機の長時間使用によって、首が前に突き出る姿勢が習慣化している子どもが非常に増えています。
頭は体重の約10%ほどの重さがあります。例えば体重40kgの子どもであれば、頭の重さは約4kgです。この重さが前に出ると、首や肩の筋肉は常に引っ張られた状態になります。
首の周辺には、脳へ血液を送る重要な血管や、自律神経が集中しています。頭が前に出た姿勢が続くと、これらの血流や神経の働きが乱れ、脳への血液循環が低下しやすくなります。
その結果、朝起きたときに脳が十分に活動できず、めまいや頭痛、強いだるさが出やすくなります。
●背中が丸くなる猫背姿勢
次に多く見られるのが、背中が丸くなる猫背姿勢です。
猫背になると胸が圧迫され、呼吸が浅くなります。本来、呼吸は横隔膜という筋肉が上下に動くことで行われますが、猫背姿勢では横隔膜の動きが制限されます。
呼吸が浅くなると、体内に取り込まれる酸素量が減り、血液循環が低下します。また、呼吸は自律神経と深く関係しているため、浅い呼吸は交感神経を過剰に刺激し、身体が常に緊張した状態になりやすくなります。
夜になってもリラックスできず、睡眠の質が低下するため、朝起きにくい状態が生まれてしまうのです。
●骨盤が後ろに倒れる姿勢
朝起きられない子どもに多いもう一つの特徴が、骨盤が後ろに倒れる姿勢です。
椅子に座るとき、骨盤を立てずに背もたれにもたれかかるように座る習慣があると、骨盤は後ろへ傾きます。この姿勢が長く続くと、背骨の自然なカーブが崩れ、身体の軸が不安定になります。
骨盤の周囲には、自律神経や血管が多く通っています。骨盤が歪むと、下半身の血液循環が悪くなり、立ち上がったときに血液が心臓へ戻りにくくなります。
その結果、朝起きて立ち上がった瞬間に脳への血流が一時的に不足し、めまいや吐き気が起こることがあります。
●身体の軸が不安定になると起こること
頭・背骨・骨盤は、本来一本の軸でつながっています。この軸が整っていると、身体は重力に対して安定し、血流や神経の働きもスムーズになります。
しかし姿勢が崩れると、身体はバランスを取るために余計な筋肉を使い続けることになります。常に緊張した状態が続くため、自律神経のバランスも乱れやすくなります。
朝起きられない状態は、単に「やる気がない」のではなく、身体が十分に回復できていないサインでもあるのです。
<姿勢を整えることが回復の第一歩>
起立性調節障害の改善には、生活リズムの見直しや適度な運動なども大切ですが、同時に身体の姿勢を整えることが非常に重要です。
頭の位置を整え、背骨の柔軟性を取り戻し、骨盤が安定することで、自律神経の働きは少しずつ回復していきます。
(まとめ)
姿勢は毎日の習慣の積み重ねで作られます。小さな変化でも続けることで、身体は確実に変わっていきます。
朝起きられないという悩みを抱えている場合、まずは子どもの姿勢を一度見直してみることが、改善への大きな一歩になるかもしれません。
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